久しぶり（？）の本格インド家庭料理

今日はセントラルロンドンへ、血のつながらない遠～い親戚に
会いに行きました。 （前回は昨年の７月。）
午後１時ごろ来てね、と言うことだったので、ちょっと早めに
最寄の駅に着くように出発し、ケーキを手土産に買って行くことにしました。

出迎えてくれたのは、アキより４ヶ月下の次男、Kくん（トップの写真）。お父さんと双子みたいに
よく似てます。アキより４ヶ月下だけど、アキよりちょっと身長高いかも。
小さい子がいるので、ソファなどは壁際に寄せてあります。
インド料理はスパイスなどのにおいが強いので、部屋に充満してしまわないように
窓を開けっぱなし。寒くてアキがぶるぶる震えだしたので、コートを着せたままです。
でも、フローリングで滑らないように、靴下を脱がせて素足。

こちらが今日のランチ。チャパティ、ヒヨコマメの料理、ポテトのカレー、パニール
（インドのコッテージチーズ）とパプリカの料理、ベジタブル・プラウ、
サラダにライタ。（正確な料理名は聞き忘れました...）ピュア・ベジタリアン料理です。
パッシーが作るインド料理よりバラエティが豊かで（当然）、味付けも濃くなく
シンプルでおいしい！特にパニールは大好物でパクパク食べてしまい、お腹がパンパンに。
Kくんは私たちが来る前にご飯を食べたのでと、Kくんのハイチェアを借りて、
アキはお食事。
こちらが食後のデザート。チョコレートの詰め合わせに、私たちがGAIL'sで買って
きた手土産のキャロットケーキ。このケーキ、これまで食べたことのあるキャロットケーキ
と違って、とってもしっとりしていて、クリームも、見た目は触感がじゃらじゃらしてて
砂糖の味しかしなさそうな感じだけど、ミルク風味が優しい口当たりのクリームで、
ほんっっっっとにおいしかった！「少し持って帰って」と言われたけれど、
手土産に持ってきたものを持って帰るのには躊躇。ちょっと後悔！？
お腹がいっぱいになった後は、お遊びタイム。長男Pくん（１０歳）とフットボールで遊ぶアキ。
長女Aちゃん（１３歳）も、アキくらいの小さな子を上手に相手するのはお手の物。
PくんとAちゃんに会ったのは、実に８年ぶり。前回遊びに来たときは、夏季休暇中で
インドに帰っていたので会えませんでした。
そして、この家の主Rさんが、このたびドバイに転勤となり、来週火曜日には発つことに。
家族は３、４ヵ月後に合流するそうです。もう一つ驚いたことに、奥さんのPさんは、
現在修士課程でInternational Law（国際法）を学んでいるそう。昨夏にはsolicitor
（事務弁護士）の資格を取得し、そして今度は修士課程。主婦・３人の子育てを
しながら...。脱帽。

アキも疲れがマックスに達し、目がとろり～んとし出した４時過ぎにお暇しました。

実は、ケーキを買うにあたって、ちょっとしたドタバタが。
最初はPAULでケーキを買って行こう、と言っていたので、とりあえずPAULへ。
パッシーが、彼らは卵も食べないベジタリアンだからね、
と言っていたので、”そんなのここにあるかいな...”と思いながらも
「卵を使ってないケーキってありますか？」とたずねると、やはりNO。
”でも前回は、GAIL'sのケーキを食べてたよなぁ。”と思い、
気を取り直して向かいのGAIL'sに行くと、１種類だけあったんだけど、
ホールではなく切り分けたものしかなく、数が足りない。
スタッフの男性は、「まだここで働き始めたばかりで...」と言いながらも
一生懸命対応してくれてました。すると、別の女性スタッフが
「お客さんを呼んでるみたいですよ」と私に窓の外を見るように話しかけてきて、
見るとパッシーが”ちょっと、ちょっと！”と何やら叫んでます。
慌てて外に出てみると、「卵の入ったの、大丈夫だって。」
って、何よ、今さら！「何回も携帯に電話したのに、電源が入ってないんだもん」
って、ポケットから携帯を出してみたら、確かに切れてました。でも、１週間前から
お土産にケーキ買って行こうね、って話してたのに、電話で尋ねるのは何で今なのよ？
って思っちゃいました。男性スタッフに「卵OKだそうです...。別のを選んでも
いいですか？」と、慌てて買ったのが、このキャロットケーキ。これまで食べたこと
のあるキャロットケーキって、なんかパサパサしててあまりおいしい印象は
無かったんだけど、これは本当においしかった！こんなハプニングがあったけれど、
結果的にはよかったのでした。