11.8.11

Birthday Party in Canterbury~その2~

Hちゃんの誕生日パーティ翌日の月曜日は、YYさん家族と一泊組み(ウチのパパは
仕事のため、一足先に帰宅)で、Canterburyの街へ行きました。
朝食を済ませて、みんなで歩いて行くことに。小さな子供を連れても、
街の中心部まで徒歩で20分ほど。早速見えてきた、面白い建物。
入り口のドアがどう見ても歪んでます。




Canterburyは、イングランド南東部にあるケント(Kent)州にあります。
街の中心部に建つカンタベリー大聖堂(Canterbury Cathedral)は
英国国教会の総本山で、その昔多くの巡礼者たちがこの地を訪れたそうです。

歴史があるだけに、古い建造物がたくさん。
アキは、YYさんのご主人のLさんが大好き。歩くときも”手をつないで”
と言わんばかりに、Lさんの横に行って何度も手を差し出していました。
カンタベリー大聖堂を見学しようと、大聖堂へ続くクライストチャーチ・
ゲート(Christchurch Gate)前に列をなす観光客。私たちは今回は大聖堂はパス。
クライストチャーチ門の前にある広場。アキは花より団子。隣りに座っている 上品なおばあちゃんは、
iPad片手にハガキを書いていました。
”Canterbury”と聞いて思い出すのが『カンタベリー物語(The Canterbury
Tales)』。14世紀の英国人詩人ジェフリー・チョーサー(Geoffrey Chaucer)
の作品で、カンタベリー大聖堂へと巡礼の旅に出掛ける巡礼者の一行が、
旅の途中退屈しのぎに自分の知っている話をしていく、というものです。確か。
短大時代に講義で少し読んだのですが、同じクラスのCNちゃんが、
英語の現代語訳の一部を”愛の特効薬”と日本語に訳したら、講義担当で
関西弁訛りの上品なK先生がいたく気に入って感心していたのを、何故だかとても
鮮明に覚えています。(もう約20年前のことです!)

こちらが、その『カンタベリー物語』をテーマにしたアトラクション。
こちらも今回は前を素通り。
カンタベリーの街中を流れるスタウア川を行くボートツアーもあります。
お店の可愛いディスプレー。
2時間半ほど街ブラした後、YYさん宅に戻って昼食を頂き、ロンドン行きの
”新幹線”に乗るべくカンタベリー・ウェスト駅へ向かいました。

セント・パンクラス駅で”新幹線”を降り、名残惜しそうに自分の乗ってきた
車両を眺めるアキ。
今回のカンタベリー滞在は1泊で、大聖堂も見ていないし、街ブラもほんの数時間で、
街の他の部分や郊外など行ってみたい、見てみたいものもまだたくさんあります。
アキも(夜の就寝時以外は)トイレ・トレーニングももうすぐ完了しそうだし、
荷物も身軽にまた近いうちに訪れたいです。

YYさん家族には、本当にお世話になりました。ありがとう。また来週!


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