天使からリベンジＢＢＱへのお誘い

この前の日曜日（２１日）の午後６時ごろ、友人Ｈさんから電話があり、
「昨日あんまりＢＢＱできなかったでしょ。残りでよければたくさん
あるんだけど、今から来ない？」とのお誘い。二つ返事で答え、３人で
いそいそと出掛けてきました。

Ｈさん家に到着すると、私たち家族の他にＭＹさん親子。Ｈさん家とＭＹさん家
は超ご近所。道路を挟んで向かい側。Ｈさんは数ヶ月前に引っ越してきたばっかりで、
それ以前に知り合いだったと言うわけでもなく、全くの偶然。

今日はスムーズにＢＢＱの炭に火がついたようで、到着したときは既に食欲を
刺激するいいにおいが漂っていました。

Ｈさんのご主人Ｋさんのお母様がポーランドから持参した、ヴォッカ。日本の梅酒などのように、市販のヴォッカに砂糖やフルーツ（？）などを入れて
寝かせたもの。甘くて普通のヴォッカより飲みやすいけど、生（き）で飲むので
アルコールの度数はそのまま５０％。要注意。

男性人はＢＢＱをし、女性人は食べて飲んでまったりと。Ｋさんの甥・姪っ子
ちゃんは英語が分からないけれど、子供たちはそんなの関係なく楽しそうに
遊んでました。

先日も触れましたが、Ｈさんのご主人Ｋさんはポーランドの人。ポーランドでは
肉類の中では豚肉が主流らしく、今日のＢＢＱもポーランドのソーセージや
ハムやそのほか豚肉の加工品など、いろいろ堪能しました。本当においしい！
この辺りはポーランド人が多く居住する地域で、路線バス沿線のバス停１つ
おきくらいの間隔で、ポーランド食材を扱うお店を見ることができます。
ポーランドからの輸入品はもちろん、その中でもやはりソーセージやハムなど
の豚肉加工品は日本人の口に合うものが多く、お勧め。（私がこれまで食べた）
イギリスのものは勝てません。もちろん、好みによるのでしょうが。

この後室内に移動し、みんなでのんびりと、いや、あーだこーだいろいろと
歓談しながら過ごしました。「ポーランドで一番人気のスポーツって、何？」
という話になって、Ｋさんが返答に苦戦。「ん～、卓球かなぁ。何だろう。そう言えば
ポーランドに国技はないなぁ。」とのこと。（後で調べたら、やはり国技として
挙げてあるものは無く、最も人気のあるスポーツはバレーボール、他に
サッカーとありました。Wikipedia参照。）

翌日は月曜日で仕事のある人もいるし、と言うことで、この日はちょっと早目に
お暇しました。

実は、この日Ｈさんから電話をもらう前、前日２０日土曜日のパーティをブログに
アップしようと、ＰＣの前で悪戦苦闘していた私。”悪戦苦闘”とはなぜかと言うと、
私のＰＣ、パパからのお下がりですが、”ウチはいまだにダイアルアップ回線
か？”と言うくらいのろい。スーパー・スロー。本当なら１５、２０分くらいで
済ませられることが２時間以上かかってしまうという、精神衛生上ものすごく
よろしくないシロモノ。それでも、この拙い私のブログを日本で毎日楽しみに
している両親のために、じーっとガマンして作業するも、”もうすぐでアップ
完了。夕飯の準備に取り掛からなきゃ”とページの切り替わるのを待っていたら...。

ぎゃ－－－、消えた－！！今どきこんなことあるのぉっ？ちょっとぉ。
この焦りと落胆の気持ちが徐々に”ムカムカァッ”という憤りに変化していき、
「やめたっ！作らん！ご飯は作らんっ！」と目の前のパパに吐き捨て。
「でも、ボクはアキを外に連れて行く約束してるから...。（ご飯は作っても
いいけど、pastakがアキと遊んでやってね。）」とちょっと困ったパパ。
それに対し、「イヤ！アキとも遊んでやらん！何にもしたくない！」と私。
そして、”ボクの奥さん、怖い...”と思っていたかどうかは分からないけど、
心優しい大人なパパは、そんな私を横目に夕飯に取り掛かろうとしていました。

そのとき、Ｈさんから電話がかかってきたのです。Ｈさんの声が天使のよう
に聞こえました。二つ返事でいそいそと出掛けていった理由は、コレです。
Ｈさん、この日もゴチになりました。